手帳は私を幸せにしない?!

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こんにちは、いきもです。

 

手帳、買って満足してませんか?

今回は手帳を最後まで書き続けられる人とそうでない人の違いから、

「目的意識」の大切さについて話していこうと思います。

 

 

文具屋さんが大好物な私

私ね、実は文房具がめちゃ好きなんです。

 

どれくらい好きかって言うと

文房具売ってるスペース見るととりあえず最底10分は眺める

ってくらい好きです。

 

ノートとか、ペンとか、大好き。

 

くすんだ色のペンやインクが描くラインをいつまでも見ていられるし

万年筆のフォルムをカタログとかで「コレが好き」「あれも好き」と眺めるのもの好きです。

ペーパーサンプルを触ったり眺めたりするのもうっとりする時間です。

 

なのでもちろん、手帳も大好き。

 

で、いままで本当にたくさんの手帳を手にとって

いろいろ試したのですが、

 

何一つ、年末まで続いたものはありませんでした。

 

なぜこうも毎回続かないのか

過去にいろんな手帳のタイプをためしました。

 

ウィークリー、マンスリー、

バーチカル、ホリゾンタル

ノートタイプ、リフィルタイプ

可愛いキャラクターのついたもの

数字しかない超シンプルなもの

マスの大きいもの、小さいもの

見開き8分割のウィークリー

A5サイズ、A6サイズ、バイブル

 

どれもこれもだめ。

日付の過ぎた真っ白なページを眺めながら

自分って、だめなやつだなぁって思ってました。

  

あるとき、めげずにまた新たな手帳に関する本を読んでたら

「手帳を書くのが大事なんじゃなくて、手帳で何を叶えたいのかが大事」

って言葉が飛び込んできたんです。

 

 

何を叶えたいか?

どゆこと?

って思いました。

 

 

手帳って、スケジュール管理以外に色んな楽しみ方があります。

自分の振り返りとか

お金の記録とか

読み返して楽しむとか

人によっていろんな目的があるんですよね。

 

楽しみ方は人それぞれで。

各自の目的にそって、目的にあわせたモノを選んでいく。

 

あくまでも手帳は「叶えたいことを叶えるツール」でしか無かったんです。

 

なのに私は手帳を使う目的がなかった。

スケジュール管理はgoogleカレンダーで事欠かなかったし。

 

他の人みたいなみていてうっとりするようなデザインを生み出すことはできなかったし

自分の手帳を読み返してもあんまり楽しくなくて

がんばってきれいな手帳を作っても長続きしなくて。

 

だから「何を叶えたいかが大事」って聞いて初めて

「あー、だからうまくいかなかったのか」

って初めて腹落ちしたんですね。

 

「書く」のではなく「見る」のが好きだった

私は実際、文具屋さんで文具を眺めたり

twitterで「#手帳ゆる友」の色んな人の手帳を眺めたり

文具メーカーのインスタを眺めたりして

ニヤニヤする時間が一番楽しかったんですよ。

 

でもいざ自分が同じペンやマスキングテープを買ってきてあれこれデコレーションしても

ぜんぜんうまくいかなかったし

作ったりきれいに書いたりするのは楽しくなかった。

 

なんならちょっと、苦痛・・・。

 

私にとって自分で作る手帳とは

スケジュール管理以外の何物でもなかったんですね。

 

単純に他の人が書いた手帳をアートとして眺めるのが好きなだけだった。

 

そこに気付いてからは

自分で手帳をつけたりデコったりするのはやめました。

 

シールもテープも買わない。

ペンも買わない。

 

でも、インスタや他の人が上手に組み合わせて手帳を作っているのを

ニヤニヤしながら眺めて

気が向いたときに1ページくらい真似してみて

「やっぱり違うんだよなぁ」「みんなすごい才能なんだなぁ」って笑う。

 

それくらいが私がいちばん満足できる手帳の楽しみ方だって今は思ってます。

 

 

人生に共通する落とし穴

手帳に限らず、あらゆることがそうだと思うけど

 

ツールを所有することや自分で作業するだけが楽しみ方じゃない

と私は思います。

 

眺める専門で満足する楽しみ方だってあると思うんですよ。

 

だって大事なのは「楽しむこと」だもの。

 

 

手帳なんかはよく聞くけど

「毎日書けない」

「うまく書けない」

っていう悩みを持つ人いますよね。

 

でもね、大事なのは毎日書くことでも

うまく書くことでもないです。

 

楽しむこと。

 

最初に楽しかったのにだんだん楽しくなくなってきたら

楽しむことよりやることが先に出ちゃってる証拠だと思います。

  

もし「楽しくない」と思うことをしているなら

「やりたいこと」が「やらなきゃいけないこ」とになってないか?

「やらなきゃいけないこと」ができないから自分はだめだと思ってないか?

に注目してみてほしい です。

 

私は自分の手帳や文具の楽しみ方が「見ること」だと知ってから

もっと色んなものを「見てみたい」と思うようになりました。

 

そこから派生して、色んな事に興味を持ったのも今に至るきっかけです。

 

人生何が起こるかわかりません笑

 

「やりたいこと」を「やらねばならない」にしないために

とにかく、やりたいことをしぼませないためには

他の人の楽しみ方に流されないことが大事だと思います。

 

他の人は書いて楽しんでいた手帳も、

私が「眺める」ことで楽しんでいたように。

 

他の人の価値観に合わせる楽しみ方にこだわるのはやめて

「自分の心の正直に」楽しみましょう。

 

つまらなかったらやめてもいいし

続けたいけどうまくいかないならうまくいってる人にやり方を聞けばいい。

 

私は読書や勉強がまさにそれでした。

つまらない本は、いつまでも読もうと頑張らない。

「自分に必要だ」「身につけたい」と思ったものに関しては繰り返し読んで人に話す。(これは読書家の友人に教えてもらいました)

 

必要だと思ったものばかり学んでいったら

読書の習慣もついたし、勉強への抵抗感も減りました。

もちろん相棒はお気に入りのペンとノートです笑

 

これを読んでいる人も是非、

「やりたい」「見てみたい」「知りたい」

と思える楽しみ方をぜひ大事にしてほしいですね。

 

自分の「〇〇したい」が叶うことほど嬉しいものはありません。

 

逆にやりたいことが「義務」になるのは

ほんとうに切ないことだから。

 

必要だから。好きだから。

なにか行動する時の目的はそれがいちばん間違いないのです。

 


私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。

しかし、あることをきっかけにそんな状態から脱出することに成功しました。

 

そのおかげで現在は、不安のない、自分の価値観に合った心地よい人生を送っています。

自分で自分を傷つけたり卑下することもありません。

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。