みんながしがちな「幸せ」についての誤解

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こんにちは、いきもです。

 

あなたは「幸せ」と聞くとどんなイメージを持ちますか?

 

これ、なぜ聞くかというと

昔不幸な気分のど真ん中にいた時に考えてた「幸せ」と

色々学んできた今思う「幸せ」とは

 

全く別物だったな、と思うから。

 

目指す幸せの形がそもそも間違ってたから、

こんなに時間がかかっちゃったんだろうなと思います。

 

なので、これから「幸せになるぞ」と思っている人に伝えておきたい。

本当の「幸せ」って何か?ということを

今回は話してみようと思います。

 

 

おとぎ話の「幸せに暮らしました」

よくお姫様が出てくる童話のストーリーにある、

「王子様といつまでも幸せに暮らしました」

というやつ。

 

まるで死ぬまで一度も

 

ケンカもせず

生活に困ることもなく

相手に不信感や違和感を持たずに

どっちかが先に旅立つこともなく

 

みたいな風に聞こえますよね。

 

おとぎ話なんで、そこつっこんじゃダメ

って言われそうですけどね笑

 

 

私たちは往々にして

幸せ=その後一切の問題が起こらない世界に行くこと

だと思っています。

 

例えば、

お金持ちになったら、その後の人生一生お金で悩むことはない

とか

 

恋人や生涯のパートナーが見つかったら、その後一生安心して暮らせる

とか。

 

自分と価値観の合う人とだけ生きていければ、傷つけられることはない

とか。

 

実際に世の中を見てみれば、

悩まない人はいないくらい、どんな状況や世界にも

その人なりの悩みや苦しみがあったりします。

 

お金を持つ人は盗難や周囲からの嫉妬に悩んだり。

恋人やパートナーがいる人は、その人との関係に悩んだり。

価値観の合う人としか生きていない人は、逆に狭い価値観の中でしか人と関われず孤独を感じたり。

 

つまり。

 

たとえどんなに欲しいものをたくさん手に入れても

「その後一生安泰だ」

という世界に行くことはできない

ということなんです。

 

知識をつけて変わったのは、悩む時間

私は自分の人生をどうにかこうにか幸せにしたくて、

それこそ毎日のように本を読み漁ってきました。

 

会社の上司と気まずくなれば本を読み、

彼氏との関係がぎくしゃくしてきたら本を読み、

お金の不安を解消するために本を読み。

 

そんな生活をしてきて得た知識は人一倍ありますが、

それでも悩み事というのは本当につきません。

 

むしろ、それまでお目にかからなかったタイプの問題に出くわしたりします。

(最近の悩みはこうしたブログの書き方や内容でしょうかね・・・)

 

だから、

幸せになればもう悩まなくていい!

と思っている人がいたら

 

「それはちがうよ」

と伝えてあげたいんです。

 

子供がいることで教育や保育園の問題に悩む人もいれば

いないことで孤独や社会的な目線に苦しむ人もいます。

 

内向的な事で人とうまく付き合えないと悩む人もいれば

社交的なことで周囲から軽く見られてしまうと悩む人もいます。

 

痩せすぎで困ってる人もいれば

太りすぎて困ってる人も。

 

どんな立場の人にも、その立場に応じて悩みが発生するわけで。

悩みのない世界に行くことはできません・・・。

 

 

そうなると、

「幸せになるのは無理かぁ」

と思う人もいるかもしれないけど、そうではなくて。

 

私は実際、悩むことも苦しいこともあるけれど、

その時間が圧倒的に減ったと感じています。

 

いろんな学びを得たことで、

悩みの原因がすぐわかり、対処法がすぐわかるから、

悶々とする理由がなくなったんですね。

 

悩むときって

「どうしたらいいかわからない」

から悶々として苦しいのであって。

 

その時間が減るだけで、生活に対する満足感って相当上がります。

 

実際、以前の私はそれこそ

3日3晩、問題のことを思い出しては悶々とし続ける

という生活をけっこうやっていました。

 

だから、

ご飯を食べてても、お風呂に入ってても、

仕事をしていても、買い物をしていても、

「あ、あの問題・・・」とすぐ憂鬱モードに。

 

1日の大半がそのせいで憂鬱モードになってました。

 

でも今は?

 

最初こそ頭の中であれこれ考えるけど、

「こうなったのは、あれが原因だよな」

「じゃあこうすればこの状況から抜け出せるな」

「うん、そうしよう」

と結論が出るので、実際に悩む時間は10~20分程度。

 

実に72時間が20分になったとしたら

悶々とする時間が0.4%くらいにまで減ってしまったわけです。

 

つまり、残りの時間は鬱鬱としないわけで。

そりゃ生活の質が上がったように感じるのは当然ですね。

  

これが、私が考える「ホントの幸せな状態」だと思ってるんです。

 

目指すのはお悩みフリーではなく悩む時間が少ない人生

問題をないものにすることはできないし、

降りかかってくる問題を無視することはできません。

 

誰にでも、その立場に応じた問題が来るのは避けられないこと。

 

でも、それに振り回される時間というのは

知識や情報を身に着けることで大幅に減らすことができます。

 

1日の90%(24時間のうち約22時間)をもやもやとして過ごす生活と

1日の約1%(24時間のうち20分)だけがもやもやする時間なのと

どちらが幸せかは言うまでもありませんよね。

 

理想を追い求めたい気持ちもわかります。

確かに誰だって「一切悩みのない世界」がいいですよね。

  

けどね。

実現可能的な夢をもつ

ってことも大事。

 

可能性がゼロなことを目指す必要はないと思うんです。

 

私たちは「実現可能な夢」を見ていくべき。 

そしてそれは学ぶことで充分叶えられます。

 

ついでに言えば、

3日3晩悩んでた時と比べたら

20分程度しか悩まなくて済む人生は

はっきり言ってものすごく快適で幸せですよ。

 

それまでは想像もつかなかったから、

この快適さはわからなかったけど。

 

鬱鬱としないだけで生きるのはものすごく心地よいです。

疲れないし、傷つかない。

気力があるから、したいことに手を出すこともできる。

大事な人に笑いかける余裕もあるし。

 

これだけで普通の人よりはるかに幸福感を感じられます。

 

もしあなたが本当に「幸せ」な生活を送りたいのなら。

 

「まったく悩みのない人生」ではなく

悩む時間がちょっとで済む人生」を目指していきましょうね^^

  

その為の知識、私も今後どんどん発信していきたいと思っています。

なのでぜひまた懲りずに読みに来てもらえればと^^

 

ありがとうございました*


私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。