ネガティブの原因と改善法│簡単な方法あります

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こんにちは、いきもです。

 

「あああ、自分ってだめだ」

「かれこれずっとあのミスを引きずりつづけている」

 

そんなこと、ありますよね。

私もしょっちゅうあります。

 

今回は

そのようにネガティブになるのはなぜなのか?

そしてそんな状態から抜け出すにはどうしたらいいか?

についてお話していきますね。

 

ネガティブの原因はこれだ!

ネガティブになる原因は色々あるんですが、主に4つほどありまして。

それが、

1.暇

2.周囲の人間につられる

3.幸せホルモン不足

4.ミス

 

1つずつ見ていきましょう。

暇。

これね、意外かもしれないんですが

暇だと人って落ち込むようにできてるんですって。

  

でも仕事とか家事とか趣味とか、やることがいっぱいあると余計なことを考えないで住むのでネガティブに傾いたり落ち込むことがないんです。

  

けどやることがなにもないと、答えのない問題について考え出すので、

哲学者みたいに悩んじゃってネガティブ思考になることがあります。

 

実際、古代ローマで哲学者がめちゃくちゃ現れたのは

奴隷制度のおかげでやることなくて暇になったから

なんて話もあるくらい。

 

周囲の人間につられる

嫉妬、愚痴、陰口、怒り。

たいていの暗い感情は他人との関係性で生まれます。

 

とくに愚痴っぽい人、否定批判ばかりの人といると、

その雰囲気がうつってきて自分も同じようにネガティブになります。

 

そしてさらにそれが他人に伝染して、それがさらに伝染して・・・ 

といったようにネガティブな人間関係はネガティブな人を生むので、

結果的に世の中けっこうな人がネガティブになる

とも言えます。

つまりネガティブになるのは必然・・・

幸せホルモン不足

セロトニン、と言われる脳のホルモンです。

これが足りなくなると、何もなくても精神的に不安定になるんですね。

怖い。

 

この幸せホルモンは睡眠に関わるホルモンを作ってるので、不安によって睡眠障害がおこるわけです。

で、睡眠の質が悪くなれば自律神経のバランスもくずれ、

さらに精神的に不安定になり、

さらにネガティブになる・・・

というスパイラルに陥るわけです。

 

ミス

当たり前ですが、大きなミスをすると誰でも凹みます。

受験や長期プロジェクトなどがんばった期間が長いほど。

そして恋愛や人助けなど打ち込んだ情熱が強いほど。

 

「あんなに頑張っても、結果が出ないなんて」

「自分は頑張っても報われない、だめ人間なんだ」

とネガティブになるわけですね。

 

仮にそこから立ち直ってチャンスが来ても、このネガティブな思いが再発して

「どうせやってもまたうまくいかないんだろう」

「頑張っても無駄なんだろう」

と思ってしまうことも。

 

この一連のサイクルを繰り返すことで、

「やっても無駄」「自分には無理」

というイメージが強く自分の中に染み込んでいくので

さらにネガティブになっていくわけですね。

 

じゃあ。どうする?

原因がわかったので、改善ですよね。

過去に私がやって効果があったもののなかで、比較的簡単に対処できるのは

「暇」と「幸せホルモン不足」

です。

簡単な順に紹介します。

 

幸せホルモン不足:日向ぼっこと和食

日光を浴びるだけで、幸せホルモンは作られます。

なので起きたら直射日光をあびましょう。

超お手軽。

 

ガラス越しでもいいですが、効果を期待するならぜひ直で。

 

気力があればお散歩でもいいですし、

人によっては庭の写真をとったり空の写真をとったりするそうです。

起きたらお茶を沸かして、窓を開けながら飲んでもいいかもしれません。

昨日のうちに洗濯予約しておいて、起きたらすぐ外に干せる状態にしてもいいですよね。

ペットの散歩をする人もいますし、靴を干してもいいかも。

 

わざわざ外に出る理由を作るとやりやすいです。

 

そして和食。

具体的には

豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、

米などの穀類。

つまりご飯とお味噌汁ですね。笑

 

これがセロトニンを作るのに役立つので、

我が家では毎朝、

冷凍ご飯とみそ汁というのがルーティンの朝ごはんです。

自炊に慣れてなければパックご飯とインスタントみそ汁でもいいですね。

手軽さ大事。やらないより遥かにいいです。

 

暇の改善:頼まれごとを積極的に引き受ける

暇の改善に一番きくのが、人助け。

自分で自分を忙しくさせてもいいのですが、それはそれで多忙による虚無感が起こります。(体験済み)

 

せっかく忙しくするなら、誰かの役に立って感謝される方がいいですよね。

満足感も自信もつきます。

 

ただ、これはやり方を間違えると「都合の良い人」になるので

ポイントをご紹介。

 

役に立つ相手は

・尊敬できる、人徳のある人

・恩のある人

・困窮状態にあって苦しんでいる人

に限るということ。

 

でないと、なめられたり搾取されたりしてなおさらネガティブに偏りかねません。

 

私もかつては「誰に対しても優しく!」をモットーに生きてましたけど、

都合よくこき使われ、

感謝もされず、

ただただ利用されて、

結果へとへとのボロボロになりました。

 

誰にでも優しくあろうとする人は、すぐに「誰でもいいからやってもらおう」とする人の餌食になります。

 

私も見事にはまっちゃって、尽くしに尽くしまくって

「なんでこんなに苦しんでるのに報われないんだろ」

「なんで私こんなに余裕がないんだろ」

と悲しくなってネガティブが加速しました。

 

ので、相手を選んで親切をふりまきましょう。

当然今より忙しくなりますが、

幸福感が得られる上にネガティブ思考する暇がなくなります。

 

私も相手を選ぶようになったら、

人助けをしたらしただけ助けてもらえるようになったり

信頼されるようになったし

感謝されるようになったし

なんかすごく好かれることが増えました。

  

やればやっただけ返ってくるので、やりがいも◎。

自信にも繋がりました。

 

具体的に何をすればいいの?という方におすすめなのは、

・にこやかな顔で接する

・席や場所を譲る

・やさしい言葉で接する

といったこと。

 

そんなことで役に立つなんて言えないって思いますか?

いやいや、これできてる人すごく少ないのです。

簡単なのに、やらない。

けど、やればそれだけで際立って好かれます。

 

最初は気恥ずかしいし、変に思われたらどうしようとか

ネガティブが逆に発動するんですけどね。

そこを「えいやっ」と1回やってみる。

 

目があったらほんのちょっと口角上げて会釈する

そんなんでいいんです。

それだけで「あー、あの人いい人だなぁ」って思います。

 

「何あいつ、きもっ!」

って思われそうでしょ?

でもここで思い出してほしいんです。

相手を選ぶことを忘れちゃダメです。

 

もう一回おさらいすると

・尊敬できる人徳のある人(信頼できる上司や自分もああなりたいと思ってる人)

・恩のある人(過去に助けてもらった人、今助けられてる人、心の支えになってくれてる人)

・困窮してて苦しんでる人(凹んでる人、傷ついてる人、自分ではどうにもならなくて助けを求めている人)

です。

 

こういう人にやったら、絶対に感謝されるか好感持たれるか好かれるかです。

嫌われたり「きもっ!」とか言われません。

もちろん、できるなら体を使って相手の要求に答えたっていいです。

 

どんどんやりましょう。忙しくなるくらい。

とくに人助けは効果が大きいです。

暇がなくなるのでネガティブに考える時間が減る上に、

人から好かれ信頼されて人間関係は自然と改善するし、

その結果大きなミスもみんなが一緒にカバーしてくれます。

 

つまりこれ1つやることで4つのネガティブな原因すべてがカバーできるという。

最高な状態になります。

 

まずは先程いったように

・にこやかな顔で接する

・席や場所を譲る

・やさしい言葉で接する

のどれか一つ、ぜひ実行してみてくださいね。

 


私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。

しかし、あることをきっかけにそんな状態から脱出することに成功しました。

 

そのおかげで現在は、不安のない、自分の価値観に合った心地よい人生を送っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。