いきもがタオル2枚で超幸せになれた話

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こんにちは、いきもです。

 

実は先日、タオルを2枚いただきました。

それで私、タオル2枚に感動して泣いてしまったんです。

 

決して、タオルが大好きというわけではなく笑

そのタオルが「憧れの人のサイン入り」だったわけでもありません。

 

ではなぜ私はタオル2枚でそれほど感動してしまったのでしょうか?

 

その理由を話しながら、

「嘘偽り無く心から感謝できるためには?」

について深堀りしてみようと思います。

タオルではなく、気持ちに泣いた

実はこのタオルには

私が普段お世話になっているコミュニティーメンバーからの

寄せ書きがびっしり書き込まれていました。

 

普段から懇意にさせていただいているみなさんが

「出産にあたっての応援メッセージ」

を送ってくださったんですね。

 

※実は9/10に出産予定

 

きっとコミュニティの代表の方が

「いきもちゃんにメッセージを」と呼びかけをしてくださって、

メンバーのみなさんが時間と頭を使ってメッセージを考えてくださって

 

そしてそれをタオルに書いて、紙袋に入れて家まで届けてくださったんです。

 

それを受け取って

私はすっかり感動してしまいました。

 

タオルに手書きのメッセージが書いてあると気づいた瞬間、

中身を見るまでもなく胸が一杯になって涙が溢れてきたんです。

 

寄せ書きにそこまで?

と思う人もいるかも知れませんが、そこにはふか~い理由があるのです。

実は寄せ書きが苦手だった

実は昔、寄せ書きというものが苦手でした。

 

もらうのも、あげるのも、

なんだか冷めた気持ちでいました。

 

なぜなら私が今まで参加した寄せ書きを振り返ると

あまり気持ちがこもっていなかったから。

 

あげるときは

「うーん、別にこの人に伝えたいことって無いなぁ」

「なんか、この人がもらって嬉しい言葉を書いたほうがいいよなぁ」

「うーん・・・難しい・・・」

 

もらうときは

「別に私に書きたいことなんかないのに、なんか無理やり書かされてるみたいで申し訳ないなぁ」

「ああ、やっぱりテンプレートみたいな文章しか出てこないよね、そうよね・・・」

 

って感じでした。

もらうのも、書くのも苦痛っていう・・・笑

 

寄せ書きが苦痛じゃなくなった理由

じゃあなんで、

今回の寄せ書きは泣くほど嬉しかったのかと言うと、

 

・人との関係性がすごく深くなったから

・相手の思いをきちんと受け止められる様になったから

だと思うんです。

 

人との関係性が深くなった

これまで寄せ書きのやり取りをするのって、

たいてい「学校や職場の人」だったんですよね。

 

だから極端に言えば

「たまたま一緒になっただけの人たち」

だったわけです。

 

同じ信念を持って集まったとか

同じ価値観を共有できるとか

そういうのじゃないコミュニティでしか

寄せ書きのやり取りをしたことがありませんでした。

 

だから、感覚が合わない人のほうがすごく多くて。

どちらかというと消極的な関わり方しかしなかったんですよね。

 

私も周囲の人に対して

傷つけられるのが怖くて「最低限」の対応しかしてこなかったせいか、

仕事の関係、クラスメイトの関係以上のものは生まれず。

 

そりゃ、寄せ書きのメッセージにも困るわけです^^;

 

でも今回もらった寄せ書きは、

同じ思いを抱える人達の集まりでした。

 

そして何度も「自ら足を運び」「自ら関係を深めたい」という気持ちがあって

「彼らの役に立てることはないかな?」という積極的な姿勢で

参加してきたもの。

 

だからすごく愛着もあったし、真剣だったし、

そこに来る人達との関係も「良いものを」と思ってやってきてたんですよね。

 

だから、その気持がメンバーにも通じたのか、

こうして温かいメッセージを頂けたのだと思います。

 

相手の思いをきちんと受け止められる様になった

昔の私は、いろんなことに対して「当然」という感覚を持っていました。

 

寄せ書きを書く、となったら書くのが当然。

クラスメイトとはそれなりに仲良くして当然。

仕事場では迷惑をかけない、フォローし合うのが当然。

 

なのでもちろん、自分もそうあろうと頑張っていました。

だから逆に「そうしようとしない人」に対して

「なんで?」「ありえない」

と思ってたんですよね。

 

でも今はそれが間違ってたな、と思ってます。

 

寄せ書きも、クラスメイトと仲良くすることも、

職場で迷惑を書けないことも、フォローし合うことも、

実は当然ではない。

 

人によってはとても難しいことだと

私は全く知らなかったんです。

 

自分がやるとなったときに

「当然」「簡単にできる」

と思っていたせいで、

 

周囲の人がやって「くれている」という意識が

持てなくなっていたんです。

 

だから、

自分に当たり前にできることを

他者がしてくれても一切感謝ができませんでした。

 

人に配慮することとか

言い回しに気をつけることとか

相手の都合を考えることとか

自分が息をするようにできてしまうからこそ、

 

「なんでやらないの?」

と他人を責める姿勢で常に過ごしていたんです。

 

だから、寄せ書きも

「相手がもらって嬉しいものを」と思いながら書く自分と

「お世話になりましたって書くのが精一杯」な(私の目には「適当でいいや~」とやっているように見える)他者とを比べて

 

「なんなの?」「サボってるんじゃないの?」

という思いを持っていたのも事実だったわけです。

 

でも、それってすごく偏った考えでした。

 

だって逆に自分にできないこと

(例えばちょっとのことで傷つかない、少し忙しくなったくらいでパニックにならないというのは私には難しい)

 

を他人に期待されて

「なんなの?」「サボってるんじゃないの?」

と言われたりそんな雰囲気を感じると

「ムッ」としていたわけですから・・・。

 

やってること一緒じゃん、というか。 

(あぁもう情けないし、恥ずかしい・・・。)

 

そんな自分に気づいて、

「自分がしてもらったことは当たり前じゃない」

「自分にとって当然(簡単)だとしても、相手にそれが当然(簡単)だとは限らない」

ってことを少し時間がかかったけど理解できるようになって

 

ようやくこうした寄せ書き1つに対しても

しみじみと「ありがたい」「手間と時間をかけてもらって嬉しい」なんて

思えるようになったんですよね。

 

なんにでも感謝ができる人の目線とは

そんなわけで、今はずいぶん

人に感謝する

というハードルが下がったように感じます。

 

人だけじゃなく、モノやときには空気、時間にも

感謝をすることもあります。

 

別に感謝を強要したいのではなく、

「全てのことが当たり前(簡単)じゃない」

と腹落ちすると、

 

自然と全てが「有り難し」なんだなぁって。

そういう思考になったんだと思います。

 

これもなかなか、きっかけがないと難しいんですけどね。

 

自分の中の「常識」や「思い込み」が外れると

あっさり考え方は変わったりします。

 

それだけで、生きていくのはとても楽になったりします。

 

でも、なかなかそんな簡単に常識も思い込みも外せないですよね。

 

「いきもさんだから、そんなふうに思えるんでしょ?」

「自分にはそういうできた人徳は無いですよ・・・」

なんて思うかもしれません。

 

でもね、「常識」や「思い込み」の外し方は、

ちゃんとうまくやる方法があるんですよ^^

 

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。