いつも他人の悪口を言ってくるあの人にどう接するべきか?3つの手順を教えます。

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こんにちは、いきもです。

 

先日知り合った人に相談を受けまして、

「いつも誰かの悪口を私に言ってくる人がいるんです。なんとなくやり過ごしているんですが、本当は聞きたくないんです。どうしたらいいですか?」

というもの。

 

いますよね。

延々と、他人の悪口を言い続ける人。

 

私としては距離を置きたいタイプの人。

 

こんな人に困っている人はたくさんいると思うので、

今回は私がどうやってそういう人に対処しているか

をお伝えしようと思います。

 

これができるようになると

 

自分が本当に好きな人とだけ付き合っていくことができる

苦手な人との関わりが減ってストレスも減る

悪口を言うような面倒な人が寄ってこなくなる

 

ようになります。

 

相手にとっては「あなたに話すこと」がメリット

ちょっと残念なお話ですが、

人に他人の悪口を言われるのは

「話すことがメリットになるから」

なんですね。

 

どういうことかというと、

他人の悪口を言う人というのは

根本的に自己肯定感がものすごく低いのです。

 

自己肯定感が低いというのは、

そのままの自分に自信が持てない

ということ。

 

なので

誰かを下に引きずり落とすことしか

自分の価値を上げる方法を知らないのです。

 

さて、そんな人が

より簡単により早く自分の価値を上げるために

とる方法は何でしょうか?

 

それは

聞いてくれる人を選んで悪口を言いまくる

こと。

 

はい。

つまり、悪口のはけ口にされる人というのは

「自分の自己肯定感を上げるための道具」

にされているんですね。

 

なのでたとえ大事な友達だとしても

相手はこちらを「友達だよ」と言いつつ

「道具」としてしか見ていないことになります。

 

どうでしょうか?

「うわぁ・・・・」

と思いませんか?

 

そもそもこれを知らないと、

この状況が嫌だ

なんとかしたい

という気持ちはわかないと思ったので

耳が痛いとは思ったのですがあえて書くことにしました。

 

本当の友達というのは、

あなたに対してメリットをちゃんと提供してくれる人です。

それは新しい話題やスイーツの情報かもしれないし、

一緒に過ごすことで得られる連帯感や楽しい時間かもしれません。

 

どんなものにせよ、あなたにとって

「楽しいな」「心地よいな」「助かるな」

と思える時間が提供できない人は

友達ではなく道具なんですね。

というか、友達以前の問題なんですね。

  

そんな人のために時間を使うことは

ただただ時間を奪われていることに他なりません。

 

だから、あなたの中に「不満」がたまるんですね。

 

では相手の道具にされないためにはどうすればいいのでしょうか?

 

負の要素を持つ人を近づけない人になる

身勝手な人に道具にされないためには

私は私のために生きるのだ

と思える人間になることが必要です。 

 

あなたに悪口を行ってくる人は、

自分の話を聞いてくれそうな人に近づいてきます。

 

逆に言えば

あんまり自分の話を聞いてくれなそうな人は苦手なのです。

 

つまり、

自分軸がブレブレな人を選ぶ能力がめちゃめちゃ高いんですね。

 

嫌な人を近づけないための3つの秘訣

「でも自分の軸なんてわからないよ!」

という声が返ってきそうですね。

 

そんな人のために軸が決まってなくてもできる

3つのメソッドをお伝えします。

 

 

思ったことを発信する場所を持つ

まずは、

わたしはこう思った

こうしたい

を言葉にする練習が必要です。

 

悪口を言ってくる人に向かって言えなくていいです。

むしろ言うと面倒なことになるのでやめときましょう。

 

日記でも、ブログでも、Twitterでも、

自分の思いを言葉にする経験をたくさん増やしましょう。

 

大事なのは「言葉にする」ことに慣れるということ。

 

べつにそれがストレス発散になるとか

相手を言い負かせるとか

そんな理由ではなくて

 

人は思いをはっきり言葉に表せる人に魅力を感じるから

なのです。

そういう人が、社会から求められるし認められるんです。

 

そういう人は、やっぱりキラキラして見えます。

そうするとどうなるか?

 

悪口を言うことで自分の肯定感をあげようとする人は

まぶしくて近づけなくなるんですね。

吸血鬼みたい。笑

 

近づけば近づくほど、

自分のだめさが露骨に見えてくるので

一緒にいると辛いんですね。

 

だからあなたがわざわざ距離を取らなくても

自分から離れていってくれるんです。

 

なので、

気持ちを言葉にすることをたくさんやってほしいですね。

 

誰かに見せなくてもいいし、

最初は

「なにかいていいかわかんなーい!」

くらいでいいです。

 

1行でいいです。

ちゃんと書こうとか

毎日やろうとか

そういうの考えずにやってください。

 

思い立ったら、書く。

くらいでいいです。

 

ただ、書くこと自体を忘れがちなので

 

自分しか見ないところにノートを開いてペンと一緒に置いておく

 

くらいはしたほうがいいと思います。

自分が「いいな」と思った人にどんどん絡む

もう一つは

こんな人になりたいな

って人にたくさん会いましょう。

 

最初は

「そんな人いないよ・・・」

って思うと思いますが

探そうと思って過ごしていると、見つかります。

 

これ、心理学的にも言われていることで

 

「今あなたのまわりにある赤いものはいくつありますか?」

って突然聞かれても言えないと思うんですが

赤いものって意識して探すとけっこうたくさんあることに気づくんですね。

 

それ、アンテナが立つってことなんです。

探そうと思うと、今まで見逃していたものが見つかるようになるんです。

不思議ですね。

 

なので、今からきっとあなたには

「いいな、と思える人を探すアンテナ」

がたったはずです。

 

どんどん探しましょう。

 

で、積極的に絡みに行く。

勇気が足りないかもしれません。

 

私なら同じ空間にいるようにします。

それだけで十分効果ありです。

 

まずは人を見つける。

そしてその人と同じ時間を過ごす。

そしてその人と話をする。

 

これを私はどんどんやりました。

その人にどんどん貢献する

その人とある程度話ができるようになったら、

その人が喜ぶことが何かを考えてやってみてください。

 

そうすると、

たまに間違えます笑

 

でも、気持ちはちゃんと通じます。

なんていったって、あなたが「こうなりたいな」と思っただけの人ですから、

人間性は最高なはず。

 

そうやって行動していくと

相手もあなたに対して

「いい人だな」

って思ってくれるようになります。

あなたの役に立てることは何かなって考えて

向こうも行動してくれるようになります。

 

あなたもまた、その気持ちにこたえたくてまた何かしてあげようと思います。

そして相手もまた返してくる。 

 

 

 

気づきましたか?

これが

「最高の人間関係の作り方」

なんですね。

 

いい友達って、こうやって作るんです。

 

人間関係の作り方をもう一度見直してみよう

多分ですが、

あなたが「他人の悪口を行ってくる人」と友人関係を結んでいるのは

あなたがその人に対して「素敵だな」と思ったから

ではないと思うんです。

 

クラスの出席番号が近かったとか

会社の同期だったとか

近所だったとか

そういう

一人にならないために)物理的に近かった人ととりあえず結んだ関係

だと思うんです。

 

そんなの、うまくいかなくて当然なんですね。

しかも相手は

「あなただから」じゃなくて

「聞いてくれる人だから」あなたを選んでいるのかもしれない。

 

そんな人のためにあなたの貴重な時間を使う暇はありません。

人生は一度きり。

寿命がいつ来るかなんて誰にも分らないんです。

 

明日死ぬかもしれないと思ったら

今の交友関係に満足できますか?

 

できないのなら、今すぐ行動する必要があります。

 

でもちょっとこわいですよね。

 

それはやったことがないから、というだけのことです。

自転車だって、何度もやるから乗れるようになるんです。

 

初めてのことは何だって怖いです。

でも、やらなきゃ一生できるようになりません。

一生の友達とも出会えません。

 

 

最初から完璧にできる人なんかいません。

初回の出来栄えが5点でもいいです。

 

やるほどに慣れてきて、10点、30点、80点と

できるようになりますから。

  

人間関係も、ある程度は

慣れ

で解決できます。

 

できるところから

挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 


私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。