強くならなきゃ、なんて思わなくていい

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こんにちは、いきもです。

 

私は昔「強くならなくきゃ」が口癖でした。

もっとしっかりしなきゃ

もっと頑張らなきゃ

そういう思いで自分を追い詰めまくってました。

 

でもそれ、方向性が間違ってるだけでした。

いまより強くなったって、苦しいのは変わらないんです。

 

本当は強くならなきゃいけないんじゃなくて、強くなって何を叶えたいか大事でした。

今回はそのへんのお話をしていこうと思います。

 

折れない心を目指すのは、難しい

人生って、問題とか悩みの連続ですよね。

 

なにか問題をなんとか乗り越えて

「やれやれ」と一息つくのもつかの間、

 

また新たな問題が持ち上がったりして。

 

なんなら問題が解決してないのに

新たな問題が現れたりして。

 

「勘弁してよ・・・」

と打ちのめされることもありますよね。

 

こんな状況をなんとかしたくて、

強くなりたい

と思ってたわけなんですが

 

問題の起こらない人生は無いし、

問題が置きてもへっちゃらな人なんていないんですよね。

 

私はそれを、

完璧だと思ってる人の弱音を聞いて知りました。 

完璧な子でも、しんどい。

私にはとても賢くて美人でチャレンジャーな友だちがいます。 

 

私にとっては人生のお手本のような彼女。

 

でもいっとき、本当に思いつめて

「もうやだよ・・・」

と弱音をこぼしたことがありました。

 

職場のトラブルと

彼氏との喧嘩と、

お家のトラブルが一緒になってやってきて

 

もう心はへとへと。

 

彼女なりに一生懸命あれこれ努力はしていたのですが

相手はその配慮に気づかず

 

やってもやっても状況が悪くなる

といった日々が続いたようです。

 

そんな状態の彼女を見て、

「どれだけ強い人でも、人生の荒波に揉まれてしまうのは避けられないのだ」

と心配と同時に

絶望的な気持ちになったのを覚えています。

 

 

それから数ヶ月経ってから、

久々に彼女から連絡が来た時、

 

私は彼女の本当の強さを知ることになります。

 

強さとは折れないことではなく、立ち直ること

あれほど身も心もぼろぼろだった彼女が、

開口一番

「ふっきれた!もう平気!飲もう!」

と笑顔で声をかけてきたのです。

 

え?

あんなに落ち込んでいたのに、何があったの?

 

驚きを隠せない私に彼女が話してくれたのは

 

あまりにしんどいことが起こりすぎて辛くなったから

思い切って休暇をガッツリとって大好きな旅行に行った。

 

何もかも一旦全力で忘れて、

心から旅行を楽しもうと思ってでかけたら

 

現地の人や宿の人とたくさん楽しい思い出が得られて、今の問題も「なんとかなるか」と思えるようになった。

 

というのです。

 

あっけらかんと離す彼女を見て驚きを隠せませんでしたが、

何より彼女が

心から旅行が好きで、旅を楽しんできたのだな

ということがひしひしと伝わってくるのを見て

 

人生における強さは

「立ち直り力」

かもしれないなと思ったのです。

 

何回転んでも、立ち上がる

もちろん、旅行一つで切り替えができる彼女がすごいのは確かですが、

 

問題に対して

凹まない、悩まない、ぐずぐずしない

といった「禁止事項だらけ」で考えていた私にとって

 

ころんだってそのうち立てればいいんだよ

という姿勢の彼女は本当にかっこよかったんですよね。

 

実際にその時点では

全く問題は解決していなかったのだけど、

 

その立ち直り力と「なんとかなるでしょ」思考で

彼女は結局問題を全部解決してしまいました。

 

気の持ちようって、すんごく大事だなって思ったできごとでした。

 

気持ちだけでは強くなれないけど

私が彼女のように

旅行や人とのふれあいで元気をもらって立ち直ることは

多分難しいです。

 

でも、彼女は「自分の立ち直り方」を

非常によくわかっていた。

 

というのは間違いなくて。

 

本当に好きなこと、そしてそれを全力で楽しむという気概。

 

それが彼女自身が失っていた気力や元気を

集める為の特効薬になったのだろうな

 

と私は思います。

 

本当に大好きなことって、

本当に元気が出るんですよね。

 

私にはまだ、そこまでのエネルギーを貰えるようなほど

夢中になれるものはないけど

 

それが見つかったら、もっともっと人生は楽しくなるかもしれないな

とも思います。

 

好きなこと以外でも、

こうすると落ち着くとか

この景色を見ていると癒やされるとか

 

自分にとっての「うれしいこと」をはっきりさせることで

問題に立ち向かう元気を補給して

立ち直っていくのはすごく良いことだし

大事だと思います。

 

そしてそれは

やっぱり自分であれこれ試して見つけるしかなくて。

 

彼女の旅行が私には当てはまらないように、

何が好きとか

何が落ち着くとか

何が心地よいかは

人によって違うから。

 

それを探す努力くらいは

しておいても良いのかなって思います。 

 

私も今は

最高に自分を癒すもの

までは行かないけれど

 

お風呂に入る時間とか

一人で温かいものをのみながらぼーっと過ごす時間とか

メルマガの読者さんにお返事を返す時間とか

 

自分にとって心地よく感じる時間を見つけています。

 

これを読んだあなたも

ぜひ1つでいいから

「まだマシ」程度でいいから

 

自分の安心できる場所や時間の確保方法を

本気で探す、作るということをしてみても良いのではと思います^^

 


私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。

しかし、あることをきっかけにそんな状態から脱出することに成功しました。

 

そのおかげで現在は、不安のない、自分の価値観に合った心地よい人生を送っています。

自分で自分を傷つけたり卑下することもありません。

今までの人生で今が一番幸せ、と思える日々がもう3年続いています。

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。