家事手伝いを全くしなかった夫を「ほぼ主夫」レベルまで変えることが出来た話

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こんにちは、いきもです。

 

共働きが増えてきた昨今、家事をどうやって分担するかというのは

家庭においてものすごく大きな問題です。

 

今は旦那さんも積極的に家事を手伝ってくれる家庭も増えてきたとは思いますが、なかなかそこまでまだ普及していないのが実情ではないでしょうか?

 

私自身も数年前までは家事は一人ですべてやっていました。

頼みたいけど、仕事を頑張って疲れている夫に家事まで頼むのは気が引けてどうしても言い出すことが出来ませんでした。

しかし今となってはむしろ家事の比率は私よりも夫のほうが多いくらい。

 

夫自身も「おれ、家事向いてるかも!」なんていうくらい、積極的に家事に参加(というかもはやほぼおまかせですが)してくれています。

 

なので今回は、

私がワンオペで家事をしていたところから夫に家事を手伝ってもらえるようになった過程をお話していこうと思います。

事実、夫は家事やる人になってくれたので、少しでも参考になればいいなと思います。

 

母の背中を見て育ったことで身についた「妻、母としての常識」

私の母は何でもそつなくこなせる女性です。

完璧主義で仕事も家事も、何でもうまくやれる人。

 

朝は家族の誰よりも早く起きて雨戸を開け、朝食(1汁3菜)と弁当(冷凍食品なし)を作り、

家族を起こし、洗濯してる間に朝食を食べさせ、

自分はトーストで5分ほどで朝食を済ませ、 食器を洗い、慌ただしく午前中の仕事に出勤。

仕事を終えて一度帰宅して昼食を作り、自営業で自宅にいる父と昼食をとり、

その後午後の職場へ出勤。

帰宅は19時を回ることもあり、そこから夕食作り(出来合いの惣菜などはなく、すべて手作り)、家族で食べて、食器洗い、風呂洗い。

就寝はいつも23:30をまわっていました。

ここに加えて、私が高校生の頃には朝4時起きのお弁当づくりと駅までの送り迎えを毎日。

 

母は本当に、なんでもこなせる人でした。

同じことの繰り返しへの文句も言わず、サボることもせず、淡々とやるべきことをやる毎日を過ごして生きていました。

家を出て気づく、家事の大変さ

それを見て育った私にとっては

「食事は手作りすべきもの」

「妻、母は粛々と家事をこなし、家族のために身を捧げるもの」

という価値観がバッチリ定着していました。

 

なので結婚を機に家を出て、夫と二人で暮らし始めると

最初は意気揚々と家事に取り組んでいました。

 

しかし、1年もすると息苦しさを感じるようになりました。

 

夫よりも早く起きて、朝食を作っても

毎日洗濯表示を気にしながら洗濯しても

食事に気をつけてバランス良く調理しても

家計管理をしっかりやって貯金が増えても

「そんなものは主婦として妻として当たり前のこと」

 

出来ているのが当たり前、出来てないときだけ指摘を受ける日々が辛かったんです。

 

夫は「自分は外で働く分、主婦の仕事は家事をやること」だと思っていたし

私自身も「家族のために見を捧げるのが妻の役割」なんて思っていたから

「家事手伝ってほしい」

なんて口が裂けても言えませんでした。

 

まして仕事をしていなかった時は、

「自由な時間が十分あるのに家事をやってもらいたいなんて思うのは甘え」

だったし、

夫が職場でしんどい思いをしているのは普段の愚痴の量から想像できたので、

そこに追い打ちをかけるようなことはしたくないと思っていました。

 

 

でも、どれだけ自分に言い聞かせても思うのは

「家事、しんどい」

でした。

 

夫は職場に行って上司の指示のままに仕事をしていれば毎月生活できるだけのお金がもらえるけれど

私はどれだけ頑張ってもなんの報酬もない。

 

凝って食事を作っても、とくに反応もなく食べておしまい。

洗濯をされてきれいになったタオルを使えるのも当たり前。

食事が終わったらそのままおいておけば、勝手にきれいになるし

自分がテレビを見ている間にお風呂がきれいになり

朝起きてくるまでに朝食が用意されている。

そんな至れり尽くせりな生活をしている夫が

だんだん憎たらしく感じるようになりました。

 

友人の一言で地味に傷つく

きっかけは友人の前でつい夫の愚痴をこぼしてしまったときの事。

いきも「なんでさ、わたしばかりあいつのお世話をしなくちゃならないんだろ。そりゃ確かにお金を稼いでるのは彼だけど。だからといって私が彼の身の回りの世話を焼いてることにお礼も何も無いのはどうかと思うんだよね」

友人「んー、私が夫の立場なら、勝手に奉仕しといて見返りを期待すんなよ、って思うよ。」

いきも「でしょでしょー・・・ってえ?何?夫の立場?」

 

ショックでした。

友人はいつも私の話をそれなりに肯定してくれる人だったので、その人に「それは違うんじゃないの」と言われたことがびっくりでした。

 

なので、それをすぐに受け入れることは出来ませんでした。

「いやいや、食事作ってもらって美味しいとかありがとうが無いのはどうなのよ」

「毎日家事やってくれてありがとうとか言っても良くない?」

とか思ってました。

 

そりゃ主婦としては当たり前かもしれないけど、べつにやりたくてやってるわけじゃないし、誰も見てくれないしどれだけ頑張っても報酬が出ないことを365日欠かさずやってるのだから、

「少しくらい感謝とか手伝いしてくれたって良いじゃん」って。

 

でも、徐々にそれは違うかもしれない・・・と思うようになりました。

なぜなら、家事をして仕事をして家族に尽くし続けていた母の顔は、いつも不満げだったから。

夫のことを無視して自分の思い込みで判断し、行動していたことに気づく

  

母は仕事と家事で1日のエネルギーをすべて使ってしまう人だったので、

たとえ寝る前の時間が3時間あろうと、テレビを見てウトウトすることくらいしかできない状態でした。

だから本当はカード作りも、イラストも、レザークラフトもやりたかったけど、いつかやろうと思って買った作り方の本だけが積み上がっていく・・・。

母は確かに文句一つ言わずに家事も仕事も完璧にやっていたけれど、時折ポロッとこぼす言葉がありました。

それは

「やりたいけど、そんな時間全然ない。」

「お父さんはあんなに遊び歩いているのに」

という言葉。

 

そんな開かずの本棚を見てつぶやいていた母の言葉を、私は不意に思い出したのです。

 

そして思いました。

「家族に尽くすことはたしかに素晴らしいことだけど、その結果自分の人生に満足できていないのならそれは本当に良いことなんだろうか?」

「相手の感謝を目当てにやっていることは、結局自分のエゴでしかないのではないか?」

 

なので私は、夫に感謝を求めるのはやめようと決めました。

そして夫からのお礼や感謝がないと家事が出来ないなら、いっそやらないと決めました。

 

サボらずに相手を非難するくらいなら、サボって相手を非難しないほうが良いし、

無理してまで家事をやることにそこまで意味はないのではないか?

と思ったから。

 

なので私は、それまでの「何でもそつなくできる奥さん」をやめることにしました。

もちろん、ただサボるのは自分の信念に反していたので、たまたま同時期に始めたコミュニティへの参加を言い訳に、ちょこちょこ家事をサボってみる事に。

 

最初はサボることへの抵抗感でいっぱいでした。

「お惣菜なんか買っていったら、夫はどんな顔をするだろうか?」

「洗濯がされていないのを見て、私に幻滅しないだろうか?」

「お風呂洗いやってないなんて嫌な顔されるかも」

と、夫の顔を見るのが怖いこともありました。 

 

でも、やってみたら意外と夫は寛容で、

「わかった、いっておいで。後はやっとくから」

と言ってくれたのです。

 

そしてそこで初めて自分が

「家事を完璧にしないと夫に愛想を尽かされる」

という思い込みを持っていたことに気づくことが出来ました。

自分の気持ちに素直になってみたら夫がどんどん優しくなった

私は正直、体もあまり強くないし、打たれ強いタイプでもありません。

だから自分の本心に反することをし続けるとストレスが溜まって、あっという間に体調を崩してしまいます。

 

そういうところも、「私が家庭を守らなきゃ」という気持ちで必死に我慢してきたわけですが、

「わたしあんまり頑張れるタイプじゃないんだ」

「食器を洗うのは抵抗無いんだけど、シンクに持っていく作業は嫌いなんだ」

「洗濯も掃除も、別に好きじゃなくて、できれば3日に1回とかですむならそうしたい」

といったことを主張する様になってからというものの、

「じゃあ俺やるよ」

といってくれる事が増えるようになりました。

 

もちろん、サラリーマン時代は彼も疲れていることは多かったので

「ごめん、今日は勘弁して」

と言われなかなか難しかったのですが、

それでも休日の洗濯や掃除はすすんでやってくれるようになりました。

 

今は実家暮らしで余裕のある職場に転職したこともあり、家事の分担はほぼ五分五分、いやそれ以上になっています。

家事をサボれるようになって、夫婦仲が円満になった

そして一番大きな変化は

私の主張が通るようになったことで、私も夫の主張を受け入れられるようになったこと。

 

それまでは「私だけが我慢をしている」という気持ちが常にあったので、

私がこれだけ我慢しているんだから、あなたも〇〇してよ

という態度で夫と常に接していました。

 

そのため夫婦仲は良いとは言えなかったし、すぐに機嫌を悪くして仏頂面でいることも多かったです。

 

ですが、家事を一部手伝ってもらうことが出来た今、

夫に対しての感謝の気持ち

自分もやってもらっているのだからなにかお返しできることはないか

と言う気持ちを持って生活することが出来ています。

 

これによってお互いに「以前より関係が良くなった」と感じていますし、

今後もこのような関係でいたいと思っています。

 

夫婦って結局、本当の本音を伝え合わないことには協力し合うことは出来ないと思いました。

だって私の夫は私が家事が負担に感じていたことも、本当は無理して家事を一人で抱え込んでいたことも全然知らなかったから。

 

もちろんお互いの譲れない点というのはあると思うので、

ただ「やりたくない」というのはおすすめしないけど、

相手のことも大事にしたいけど、自分のことも大事にしたいと言う気持ちを持って伝えることができれば

わかってくれる旦那さんは多いのではないかな、と思います。

 


ということで今回は私の夫主夫化戦略(?)についてお話しました。

人間関係のあらゆるトラブルは、自分都合の主張から始まります。

でもそれは、きちんと相手にメリットを与えることで叶えることが可能です。

 

もしあなたがパートナーにお願いしたいことがあるのなら、相手が「それに等しい」または「それ以上だ!」と感じるだけのものを提供してみてはいかがでしょうか?

 

心からの感謝とか、満面の笑顔とか、相手の事情の許容とか、無料で提供できることからまず始めてみてくださいね^^ 


私は、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信とボロボロの精神状態から、多くの学びを得て問題解決力をつけてきました。

 

そのおかげで現在は、不安のない、自分の価値観に合った心地よい人生を送っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。