こんにちは、いきもです。
今回は、自戒も込めて
自分を安売りしない
というテーマで書いていこうと思います。
どうしてこんなテーマを思いついたかと言うと、私自身が
自分を今までずっと「ないがしろ」にして生きてきたから。
自分のために頑張るなんて意欲もわかないし
誰かのために生きてるほうが自分の価値も感じるし。
(たとえすりきれるまで使い古されようと)
自分をすり減らすことが、誰かの幸せにつながる。
そう信じて疑わない時期がありました。
でも。
あの価値観は、間違ってたな。
正直、そう思います。
だってそうしないで生きてる今、
すごく幸せだし、むしろ今のほうが人の役に立ってる感じがしますから。
私の周りにいる人も、なんだか以前よりずっと
幸せそうです。
私が私をすり減らすことは、幸せにはつながらないみたい。
自分を安売りしてた頃の特徴
自分を安売りしてた頃の私の話をすると、
自己肯定感が異常に低い
これね。ほんとね、辛いんですよね。
でもどうしようもなくて。
自己肯定感の低さは心をむしばみますよね。
ほんとに、
「よくそこまで自分を責める理由が見つけられるよね」
と言われるくらい、自分のだめなところを探し出すのがうまかった。
ちなみに私が自信なさすぎて人に頼ることすらできなかった頃の話はコチラ
今思えば、
学力は平均より上よりだったし
周囲の人よりちょっぴり物知りだったし
ゆるゆるだけどイラストも描けて
文章もわりと抵抗なくすらすら書けてたんだけど
それよりも毎日思い浮かぶのは
予定や時刻、頼まれごとを覚えられない
慣れない人と話すのがすごく不安
すぐ疲れる(けど自分が弱いと思ってるから言えない)
すぐネガティブ思考のスパイラルにはまる
ってことばかりで。
できることを思いつくのがものすごく下手で
できないことを思いつくのがものすごく上手。
なのでたとえ周囲の人にどれだけ
「あなたはすごいね」
って言われても
(ここがダメだから)(あそこがダメだから)
「そんなこと全然ないんですよ」
「わたしよりすごい人なんていくらでもいるんですから」
「私なんて底辺の底辺です」
とか言っちゃうし
その裏で
「とか言って本当は私に同情してくれてるんだろうな」
「お世辞を本気で受け取っちゃいけない」
とか思ってました本気で。
今はほとんど無いけれど
疲れたり調子が悪かったり
余裕がなかったりすると
私は未だにこんなことを考えるフシがあって。
やっぱそういうときはつらいですよね。
なにかができないと存在しちゃいけないような気持ちになる
それからもう一つ。
何かができないと自分の価値を感じられない
というのもありました。
そうするとどうなるかって、
何のメリットにもならないようなことを
平気でやり続けちゃう。
それこそ機嫌の悪い上司の機嫌を取ろうとしたり
めちゃくちゃなことを言ってくる人の要求を頑張って受け入れたり。
そうすることで「生きてていいんだ」「必要とされてるんだ」
という思いがありました。
それしか自分にはすがれるものがない。
本気でそう思ってましたから。
(実際は当時依存的な人としか関わってなかったから
価値観が偏ってただけなんですけどね)
人の不快感やいらだちにものすごく敏感
似てるけどあとはこれ。
自分以外の人の感情にまで責任をとろうとする。
たとえば会社で上司がイライラしているけれど、
自分に全く非が思いつかない場合。
でも機嫌のわるい雰囲気が落ち着かなくて、
上司の顔色を伺いながら
ちょっとでも機嫌が良くなるようにと
必死に仕事をしたり、お茶を入れてみたり。
で結局、怒られる。八つ当たられる。
今は
「相手の感情は相手の管轄」
ということが腹落ちしているけど、当時は知らなかったから。
それに
すぐイライラする人と一緒にいなくていい状況は作れる
とも思ってなかったし。
だから
「今日は誰もイライラしなくて済みますように」
と願い渇望し
そのためにも私にできるトラブル予防は必死にやりながら
針のむしろの上に座るような気分で仕事をしてましたね。
安売りしなくて済んだきっかけ
そんな自分をないがしろにして生きていた私。
どうやってそこから抜け出したかと言うと
まずやったのは
自分の気持ちを言葉にすること。
日記でも、メモ帳でも、twitterでも何でも。
黙って最後まで聞いてくれる人がいれば、その人に話しても。
思いを「テキストに起こす」ってことをしていました。
自分だけが目にする場所で、嘘偽りのない言葉を吐き出す。
案外やったことない人が多いんですが、
これをやるとけっこう落ち着くんですよね。
「あ、私怒ってたんだ」
「あ、私嫌だったんだ」
「あ、私疲れてたんだ」
ってことに気づいたり。
・もっと大事にしてほしい
・自分が必要だと言われたい
・あの人に認められたい
・みんなから好かれたい
そんな思いを持っていたんだ、と気づくきっかけにもなります。
頭で考えてると、
こういう気持ちって「持っちゃいけない」と理性が働くので
頭から追い出そうとするんですよね。
でも、自己肯定感の高い人ってこういう気持ちに対して
「そんなの当たり前でしょ?」
って言うんですよ。
私の夫もそうで、本当にびっくりでした。
「そんな簡単に認めていいの?」
って。
最初はどうしても、何も書けないし
あとから見返すと
「私って愚痴ばっかり・・・」
と思ったりするんですけどね。
最初はそれでいいと思います。
私はそこから始まって、
今では文字で吐き出すことに頼らなくても
ちゃんと自分の心に寄り添うことができるようになりましたから。
少なくとも何もしないよりはずっとずっといいです。
ストレス解消にもなるし。
過去書いたものを読んで自分を客観的に見つめると、
「あ、ちょっと成長したかな?」
と思える日が必ず感じられます。
もやぁ~と何かがたまったときは、
テキストにする、保存しておく
ってことが一番いいですね*
もし一人で吐き出すのがうまくいかないときは、
「誰かに聞いてもらう」
というのもありです。
誰かに聞いてもらって、
「この前と比べて変わってきたね!」
というフィードバックを受けるとすごく安心しますし
自信に繋がります。
「そんな人いません・・・」
って人は、私で良ければお手伝いします^^
メールで「がーーーーー!」っと打ち出して
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私はもう「人からの言葉に影響される」という域を抜けてしまってるので、
どんなに感情がこもりまくりのメールが来ても全然平気です。
メールだから、私も時間と心に余裕のある時に手を付けられるし、
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送ってから「あああ・・・なかったことにしてほしい」
と思ったら「返信不要で」「見なかったことにしてください」
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