こんにちは、いきもです。
世の中にはたくさんの頑張っている人がいます。
その人たちの体験記や、日々の積み上げ記録などを目にすると
「すごいなぁ」
としみじみ感動してしまいます。
同じように、現実世界に限らず私たちに「頑張ってる姿」を見せてくれるものはたくさんあります。
ちなみに私の夫はスポーツアニメの汗と涙と青春に感動して心躍るのだそうです。
しかし、もし私たちに何か「達成したいゴール」があった場合。
彼らの頑張った姿をみて
自分もゴールを目指して頑張った気になってはいませんか・・・？
という、厳しめの発想が浮かんだので自戒も含めて書いていこうと思います。
頑張っているのは自分じゃない
非常に残念なことに、
スポーツを見たり
何か努力を続けている人の記録を見たり
困難に打ち勝って成果を上げるストーリーを見ても
私たちは頑張っていないのです。
見てるだけなんです。
どんなに感動しても
どんなにすごいと思っても
どんなにあこがれを持っても
私たちがやっているのは・・・
見てることだけ。それが事実。
この事実を突きつけられると
「うぐっ」
って気持ちになります。
つらみ。
でもこの事実を一度受け入れないと、自分が頑張るためのステップを踏んでいくことはできないと思います。
人間の持つ、「同化」の感覚
なぜ、私たちは頑張っている人を見ると自分も頑張っているような気持ちになるのでしょうか？
それは、私たちが「相手に自分を投影しがち」な性質を持っているからです。
多分、誰でも経験があると思うんですが
「なんでこんなこともわかんないの？」
って相手に思う瞬間ってありますよね。
私たちはみんな
違う場所で生まれて
違う人に育てられて
違うものを食べて育ってきました。
常識や文化や知識が違っているのは頭ではわかっているつもりなのに
なぜかそう思ってしまう。
実に不思議な話です。
これはもともと人がそういう性質だから。
というよりほかに言いようがないな、と個人的には思っています。
とはいえ、頑張っている姿は気持ちがいい
でも！
頑張っている人を見ると気持ちがいいのは事実。
一心に努力する姿は私たちの心を震わせて、勇気を与えてくれます。
だから、そういう姿を見るのが「悪い」わけじゃないんです。
むしろどんどんそういう人たちを応援していこうではありませんか！
私が言いたいのは
「勇気をもらったなら、その勇気、有効的に使ってみませんか？」
ということなのです。
アスリートの成績だって
スポーツアニメの感動的なシーンだって
沢山のコストや努力や時間をかけて実現したものばかりです。
そんなとてもエネルギーがつまったものを
「すごいなぁ」
の一言で片づけるのはあまりにももったいないし、作った側も報われません。
だから、もらったエネルギーを使って私たちも何か生産すればもっと大きな影響力になると思うんです。
頑張る人から元気をもらったらそれを行動に変えてみよう！
ということで私がこの記事を通して言いたいのは
頑張っている姿をみて感動した後こそアクションを起こそう！
ということです。
頑張っている姿を見るのが好きなのは、頑張っている人が好きだからです。
なら、その人たちがくれたものをスルーしないで
頑張るエネルギーにするために使ってほしい。
その為にも、
元気をもらったら元気を誰かにあげる
勇気をもらったら勇気を行動に変える
ということをぜひ考えてみてほしいなと思ったりしたのでした。
やってみようかなと思ったにおすすめの記事を紹介しておきます↓
わたしも、もらった元気はこうして皆さんに還元していかねば！
と改めて思った次第です^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。
しかし、あることをきっかけにそんな状態から脱出することに成功しました。
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