誰かにしてあげるにはまず自分が満たされていることが大事だった

Pocket
LINEで送る

こんちには、いきもです。

 

涼しくなってきました。

寝起きが寒いことも増えたので、みなさん風邪など引かぬよう気をつけてくださいね。

ちなみにいきもは今日1日鼻が滝のようでした←

 

さて、今回は

人を幸せにしたいなら、まず自分が幸せになりなさーい!

という話です。

 

最初聞いた時はいまいち何を言ってるのかわからなかったんですが、最近になってようやく理解できるようになりました。

 

今回の記事は、「人の幸せを喜べない」と自分を責めたり「人の役に立ててない」と落ち込んだりしちゃうタイプの人に読んでもらうといいかなと思います。

 

人はみな、自分が一番かわいい

まず言うと、人が他人を心配できるのは心に余裕があるときだけです。

まずはそれを知らなきゃいけません。

 

教育によって「人のために」とか「自己中はいけません」とかいろいろ言われてますが、結局自分が一番大事なんです。

 

例えば、もう3日も4日もご飯食べてない状態で目の前に差し出された食事を隣のお腹好かせた人にあげられます?

 

今月生活がピンチなときに入った臨時収入を、誰かの結婚式のお祝いに使えます?(社会人的には出す人もいると思うけど)

今は「できる!」と言えても、本当にその場所に立ったら正直どうなるかわかりませんよね。

 

この人のために、ってのは結局自分のため

人のためになにかするのが好きって人がいます。

すごく素敵だと思います。

でも、それだって結局は自分のためだったりします。

 

その人に感謝されたいとか、その人がすごくなったのは自分のおかげなんだとか、そういう気持ちが湧くのはみんな同じ。。

 

純粋に人のためにやれているなら、お礼が欲しいとか褒められたいとか認められたいとかって気持ちは浮かばないんです。

その人に与えたいものを与えられれば十分、って気持ちはなかなか生まれるものではないんです。

 

「やりたいからやってる」の裏には必ず、よく見せたいとか成果が欲しいって気持ちが存在するのは人間なら当然の感情なんです。

人の心理を正しく知ろう

人の心はもともと欲望でできてる、ってくらい欲望で一杯です。

きりがないんです。

 

だからどんなに聖人ぶってみても、お腹はへるし、人は恨めしいんです。

自分ばかり損した気分になるし。

 

でもそんな気持ちを見て見ぬ振りして「あの人のため」とか「この子のため」とか言って頑張ってみるけど

結局相手が自分に感謝してくれるのを待ってたりする。

 

そしてそれが叶わないと「むっ」としちゃったりする。

 

人って、そういうもんです。

 

でも、人の役に立ちたいのは本当

そうはいっても、「あの人を助けてあげたい」とか「この人の役に立ちたい」とかいう気持ちを持つ人はいます。

  

じゃあそういう人はどうしたら良いのでしょうか?

 

そこで必要なのが、まず自分が満たされることなんです。

 

「先に自分を満たすなんて、自分勝手じゃないか」と思いますよね。

私も最初はそう思ってました。

でもね、自分が満たされてない状態で人を助けようとすると色々問題が起こるんです。

 

そもそも助ける余裕がない

さっき言ったように、人は自分が一番大事。それは変えられない事実です。

そんな人間である私達は、自分に余裕がないと他者に目を配ることができません。

海の上で、不安定ないかだの上に立っていたら溺れている人を助けることはできませんよね。自分がいつ落ちるかもしれない状態では、人を助けられないんです。

 

助けた相手を恨んでしまう

たとえそのいかだに乗った状態で溺れている人を助けたとしましょう。

二人が乗ったいかだは更に不安定になり、あなたは海に投げ出されてしまいました。

こうなった場合、あなたは相手を恨まずにいられますか?

しかも相手はのほほんといかだに捕まっていたりします。

自分が安定したところに立てていれば、こんなことは起こらずに済んだでしょう。

 

思い通りにならないと不満が出る

さらに言えば、せっかく助けてあげたのに相手がなんのお礼も言わなかった場合、「なんてやつだ!!!」と怒り出したりしてしまいます。

 

どこかで相手からの見返りを期待しているうちは、「してあげた」ことに対してどうしても執着してしまいます。

なので、「自分がやりたいからやったのだ」と思えない状態で誰かになにかしようとすると、どうしても不満が起こってしまいます。

 

まずは自分を満たすこと

どんな綺麗事を言っても、人は自分の願いが叶わないと人の心配はできません。

そして自分が満たされないと、結局二人とも共倒れしてしまうこともあります。

 

そのため、もしいま誰かの役に立ちたいと思っている人がいたら

まずは「自分が幸せになること」」が先決です。

 

大事なのは、「助けてあげられる余裕のある人にまず自分がなること」です。

余裕のない状態で助けようとしても、うまくいきません。

 

なのでまずは、「自分を磨くこと」から初めてみましょう。

そのために、このブログやメルマガが多少なりともお役に立つかと思います。

 

誰かを助けたいってとっても素敵な感情ですから、その気持を無駄にしないためにもまずは自分を安定化させてあげてくださいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


私は昔、自己否定・超ネガティブ思考・人間不信、諦めグセがひどく、どん底ダメダメボロボロの精神状態でした。

しかし、あることをきっかけにそんな状態から脱出することに成功しました。

 

そのおかげで現在は、不安のない、自分の価値観に合った心地よい人生を送っています。

自分で自分を傷つけたり卑下することもありません。

今までの人生で今が一番幸せ、と思える日々がもう3年続いています。

いきもが自責と不安と失望で真っ暗な状態から人生を180度変えた物語はこちら  

 

こうした変化を起こすための第一歩としておすすめしているのが、

5年間毎日本を読み、同時に自己肯定感の高い人達との交流で私が学んだことをつめこんだ無料メルマガです。

人間関係の悩みを解決し、

弱くてだめな自分を克服し、

自分らしく穏やかに快適に生きるためのヒントを無料で配信しています。

詳しくはコチラ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。