会社でのお弁当の時間が超苦痛でした

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こんにちは、いきもです。

 

今回は、「無意識の思い込み」を自分で作ってないか?と言う話。

私は以前、とある会社で事務員をやっていたんですが、

そのランチタイムの時間が

めちゃくちゃ憂鬱だったんですね。

 

そんで、毎日毎日ため息付きながら

食堂に行ってたわけなんですが、

 

無意識の思い込みを信じ切っていた自分に気づけたことで、

 

今たとえ同じ環境になったとしても、

もう二度と同じ思いをすることは無いだろうなと思います。

 

今苦しい思いをしている人も

この記事を読むことで

「あ、自分はこの思い込みで苦しんでたんだ」

と自分の苦しさの原因に気付けるかも。

 

  

ランチタイムはいつも苦痛

私の勤めていた会社では、

昼食は食堂で。というのがルールでした。

 

私は部署内唯一の女性社員だったので、

 

入社した際に

「一人でご飯は寂しかろう」

という部長のはからいで、

他部署の事務員さんたちと

一緒に昼食を取らせてもらっていました。

  

基本的にみんなすごくいい人たちで、

孤独になりがちだった私は最初はとても安心して過ごしていました。

 

しかし、徐々に昼食の時間の居心地が悪くなっていきます。

 

というのも、うちのみなさん控えめなのか、

食事の間は基本無言。

 

たまに「そういえばね」と

誰かが話しているのをみんなで聞く。

 

これと言ったリアクションもなく、

「そうなんですね~」で会話が終わってしまう。

 

そして沈黙・・・!(これが一番きつかった)

 

そんなランチタイムだったので、

私にとっては苦痛で仕方ありませんでした。

 

なぜなら私は会話における沈黙が本当に嫌いだったから。

 

誰も喋らないあの時間で、

 

自分が何か話題を提供することを

期待されているのではないか

 

みんなが真顔なのは私がさっき話した内容が

つまらなかったからだろうか

 

といったように悪い妄想が

止まらなくなってしまうのです。

 

 

本当は各自話したいことを自由に話してもらい、

相談事や最近あった楽しかったことなど、

気軽に色んな話題をやり取りできる環境が好きです。

 

が、この環境だと

「話をすれば一瞬盛り上がるけど、それ以上会話が続かずシーンとする」

「誰かなにか面白い話題ないの?(私はないけど)」

という空気感になってしまう・・・。

 

なので電話当番で事務所に残って

一人お弁当を食べている時間の、どれほど楽だったことか!

 

いっそ「しゃべらない」というルールが

明確に決まっていればいいのに!

 

なんてもんもんとしながら退職するまでの3年間を過ごしました。

 

私を苦しめていたもの

当時の私が一番嫌だったのは、

他人に「いきもは一人ぼっちだ」と思われることでした。

 

そしてそれを助長させたのは

会話を盛り上げられないことによる自信喪失。

 

私自身が一匹狼派に対して

「友達いないんかな」「なんか問題ある人なのかな」

って思っていたせいなのか、

 

逆に自分がその立場に立つことが

怖くて怖くて仕方なかったんだと思います。

 

だから

「一度このグループに入ってしまったからもう抜けることはできない」

と思い込んでそのまま居座ることになり、

 

価値観の合わない人と毎日食事をすることで

すごくストレスをためるという変な生活に。

 

周りを見渡せば、

オジサマたちは気の合う仲間同士で集まってはいるものの、

ほぼ話もせずに食事をとっているし、

 

事務員さんの中には

部署関係なく同期で集まって

食事を楽しんでいる人もいました。

 

変な思い込みを捨てて、

自由に自分が食べたい人と一緒に

食事を取っていればよかったんです。

  

でも結局、会話がうまく続けられないことで自信をなくしてて

 

今いる場所から抜け出したとしても

他の人が自分と一緒にご飯を食べてくれるだろうか?

 

私と食べても楽しくないんじゃないか? 

嫌がられるのではないか?

という不安につながってたんですね。

 

一人でいることに偏った印象を持ち、

そのうえ孤独になることを避けたいがために

居心地の悪い場所に我慢して座っていたんです。

 

そしたら結局

一人でいることよりも、

 

我慢して選択した場所で時間を過ごすほうが

よっぽどしんどい

 

とようやく気付いたわけです。

 

自分の思い込みがいかに偏っているか

こうした経験から、

私は次の会社では一人でご飯を食べるようになりました。

(しかもまた部署内一匹狼な仕事)

 

そして

 

一人でご飯を食べるからって、

孤独、コミュ障、人間性に難ありとは限らないじゃないか。

 

一人でいるって、けっこう楽でいいじゃないか。

一人って悪くないじゃないか。

 

別にご飯のときは一人でも、

それ以外のときは普通にコミュニケーションとれるし

 

食事を一人で取る=孤独、友達いない

ってのは私の勝手な思い込みじゃん

 

・・・ということにようやくきづきました。

 

 

 

いやぁ、どこでこんな思い込みを拾ってきたのかはわかりません。

 

でもありますよね。

常に人と一緒でなければならない、という思い込み。

そういうことをつついてくる人たち。

 

あれは本当に悪しき呪縛だなと思います。

 

孤独というのは確かに寂しいかもしれないけど、

誰だって突き詰めれば本当のところは一人ぼっちです。

 

どれだけ何でも話せる親友でも、実の親でも

自分の気持ち100%なんてわかってもらえないものです。

 

そんな状態なのだから、

常に誰かといることだけで孤独を埋めようとしても

うまくいくはずはありません。

 

だから今は、

誰かとの時間も一人の時間も

どちらも有意義に過ごせる生き方

を私は大事にしています。

 

そして居心地の悪い空間に自分を長居させない。

 

自分を疲れさせるような場所にできるだけ行かなくて済むように、

今後も精一杯の努力(工夫)をしていくつもりです。

 

人は凝り固まった思考のパターンで生きている

今回の例で言えば、

「一人でご飯は友達いない人、孤独」だの

「食事は楽しく食べるもの」だの

「会話を盛り上げられなくちゃいけない」だの、

 

どれほど自分で作った思い込みにとらわれてたんだって思います。

 

こういった思い込みって、

今でも本当に毎日のように新たに見つかってて。

 

自分を苦しめたり縛ったりしていると気づいたら、

一つ一つ手放しています。

 

思い込みに気づくためには、

やっぱり色んな人の価値観を知ること。

 

人と話すことや、本を読むことで

「自分と他人のギャップ」をたくさん経験することで、

こうした思い込みは減らすことができます。

 

自分や近しい人たちとの間だけで通じる常識は、

実は一歩外に出たら非常識かもしれません。

 

逆に言えばそうして一歩外の世界に行けば、

今どれほど居心地が悪くても外に出れば天国、

ということはよくあること。

 

だから、好き嫌いせずにいろんな世界に飛び込みましょう。

そうすることが、あとの自分を助けることに繋がります。

  

もしあなたが

「自分の世界をもっと広げたい」

「自分の思い込みを見つけて手放して、もっと楽に生きていきたい」

と思うのなら、

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ABOUTこの記事をかいた人

HSP内向軽度ADHD 不安と卑屈でいっぱいの人生を心と頭に関する知識で改善。 知るだけで生きやすくなる思考を発信中。 ●刺激少なめゆとり生活 ●ギクシャク関係だった夫と円満化 ●過干渉な母との関係改善 ●人見知り克服 ●信頼・感謝の人間関係 ●自分に合うお仕事発見 ●注意欠如やパニックによる失敗の激減 3度の飯と読書がすき。